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事業内容

地域に暮らす皆様が住み慣れた地域で、
いつまでも健やかに
自分らしく暮らすために。 
広島市では、地域で暮らす高齢者のみなさんを介護・福祉・健康・医療など様々な面から総合的に支える地域の中核機関として、市内41か所に地域包括支援センターを設置しています。地域包括支援センターでは、皆さんがいつまでも健やかに自分らしく住み慣れた地域で生活していけるよう、主任介護支援専門員、社会福祉士、保健師・介護支援専門員などが総合的に支援を行っています。

総合相談業務

地域包括支援センターでは、介護・福祉・健康・医療など様々なご相談をお受けします。日ごろの生活の中で、「どうすればいいんだろう?」「困ったな~。」など気になることがあればご相談ください。情報提供や対応策を一緒に考えます。

例えば *介護や健康に関する相談 *消費者被害に関する相談 *高齢者虐待に関する相談 *地域での困りごと

包括的・継続的ケアマネジメント支援業務

 地域包括支援センターでは、地域の高齢者等がいつまでもその人らしく暮らし続けるお手伝いとして、地域の環境整備を行っています。地域にある、医療施設や介護保険サービス提供事業所などの連携・つながりを強化したり。地域で取り組んでいるいろいろなサービスや仕組みの情報を整理し、相談に来られた皆さまをはじめ介護支援専門員に提供しています。

例えば *地域情報マップの作成(医療情報・介護保険事業所情報・障碍者施設情報・サロン情報・いきいき百歳体操拠点情報など) *医療・介護連携会議の開催(年4回程度)

*地域連携会議(障がい者事業所連絡会・地域密着型事業所連絡会・民生委員と介護支援専門員の連絡会など)

介護予防ケアマネジメント

地域包括支援センターでは、高齢者の皆さまが自分らしく暮らし続けるための支援として、介護保険制度や介護予防・日常生活支援総合事業などの相談や説明、継続支援を行っています。高齢者の皆さま方が、生きいきと生活を続けるために、必要な制度やサービスのご紹介をはじめ、ちいきでの取り組みや参加できるサロンなどのご紹介も行っています。

 また、地域の介護支援専門員に対して、担当していただく高齢者の皆さまが同じようにいきいきと生活を続けることができるよう後方支援を行っています。

例えば *介護予防教室(社会福祉協議会や老人クラブなどでの研修会、説明会) *介護支援専門員向け研修会(年2回以上) *日常的な相談支援

権利擁護業務

高齢者の皆さんが安心して暮らせるよう、高齢の皆さんのさまざまな権利を守ります。
高齢者虐待の早期発見と防止、成年後見制度の活用を支援するなど、関係機関と連携して対応します
例えば *「よく怒鳴り声が聞こえる」 *「ひとりで介護を抱えて悩んでいるのでは」 *「身に覚えのない請求書が届いた」など、虐待や虐待につながる可能性がある場合や、消費者被害の可能性がある場合など。

高齢者地域支え合い事業

少子高齢化が増々進む中、今後、高齢者にとって住みやすい地域づくりを進めていくためには、地域全体で高齢者を見守り支え合う仕組み作りが重要です。高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるためには、身近な地域の人々との交流や地域団体、関係機関等の声かけや訪問などによる日常の安否確認や、こうした安否確認等を通じてできるだけ早期に問題を発見し、必要な支援等を迅速かつ効果的に行っていくことが求められます。そのためのネットワーク作りを行っています。

地域介護予防拠点整備促進事業

目的

広島市では、誰もが介護予防に取り組むことのできる地域づくりを進め、介護予防活動の地域での普及・定着を図ることを目的に、地域介護予防拠点整備促進事業を実施しています。

 

介護予防拠点とは

「介護予防拠点」とは、地域住民が主体となって、高齢者が気軽に通える身近な場所で、週1回以上、運動を中心とした介護予防活動を実施する「通いの場」のことです。

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