厚生労働大臣の定める掲示事項(令和6年7月1日現在)
当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている医療機関です
入院基本料について
3階・5階病棟では、(日勤、夜勤あわせて)入院患者10人に対して1人以上、4階病棟では、入院患者20人に対して1人以上の看護職員配置をしております。
なお、病棟、時間帯、休日などで職員の配置が異なりますので、実際の看護配置につきましては各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。
入院診療計画書、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について
当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者様に関する診療計画を策定し、7日以内に文章によりお渡ししております。
また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。
意思決定支援について
当院では、厚生労働省「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」等の内容を踏まえ、適切な意思決定支援に関する指針を定めています。
身体的拘束最小化の取り組みについて
当院では、医師・看護師を中心とした多職種による身体的拘束最小化チームを設置し、緊急ややむをえない場合を除き、身体的拘束を行わない取り組みを行っております。
DPC対象病院について
当院は入院医療費の算定に当たり、平成〇年〇月より包括請求と出来高請求を組み合わせて算定する
「DPC対象病院」となっております。
◇医療機関別係数:1.0968
(基礎係数:1.0451 + 機能評価係数Ⅱ:0.0496 + 救急補正係数:0.0021 + 激変緩和係数:0.0000)
明細書発行体制について
医療の透明化や患者様への情報提供を推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬
の算定項目がわかる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己
負担の無い方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点をご理解
いただき、ご家族が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望され
ない方は料金計算窓口にてその旨をお申し出ください。
当院は中四国厚生局長に下記の届出を行っております
1)入院時食事療養費(Ⅰ)を算定すべき食事療養の基準に係る届出を行っております。
当院は、入院時食事療養費に関する特別管理により食事の提供を行っております。
療養のための食事は、管理栄養士の管理の下に適時適温で提供しております。
また、患者様のお好みに応じて食事に追加できる「特別メニュー」を実施しております。
詳細は「食事負担額一覧表」をご参照ください。
2)基本診療科の施設基準等に係る届出
別添の「施設基準一覧」をご参照ください。
3)特掲診療科の施設基準等に係る届出
別添の「施設基準一覧」をご参照ください。
4)先進医療に係る届出
先進医療に係る届出は行っておりません。
保険外負担に関する事項
当院では以下の項目について、その使用量・利用回数に応じた実費の負担をお願いしております。
1)特別の療養環境室・費用、設備等について
特別室(有料個室)をご希望される方は、別途料金を頂いております。
料金は別添の「一覧」をご参照ください。
2)文書料(診断書・証明書等)又は保険外負担に係る費用
「自費負担一覧」をご参照ください。
3)入院期間が180日を超える場合の費用の徴収
同じ症状による通算の入院期間が180日を超えますと、患者様の状態によっては健康保険からの
入院基本料15%が病院に支払われません。180日を超えた日からの入院が選定療養となり、1日
につき2,193円は特定療養費として患者様の負担になります。
ただし、180を超えて入院されている患者様であっても、15歳未満の患者様や難病、人工呼吸器
を使用している状態など厚生労働大臣が定める状態にある患者様は、健康保険が適応されます。
4)患者様の要望により規定する回数を超過して診療行為を行った場合
平成17年の健康保険法・老人保健法の規定に基づき、以下にお示しする制限を超えて行う必要の
ある検査やリハビリテーションについては、特定療養費として全額患者様ご本人の負担となります。
*腫瘍マ-カ- ① αフェトプロテイン(AFP) 1,010円
② 癌胎児性抗原(CEA) 990円
③ 前立腺特異抗原(PSA) 1,240円
④ CA19-9 1,240円
同月に制限内の保険適応される同区分検査がある場合には、判断料は不要です。
*リハビリテーション 脳血管疾患リハビリテーション料Ⅱ 2,000円
廃用症候群リハビリテーション料Ⅱ 1,460円
運動器疾患リハビリテーション料Ⅰ 1,850円
呼吸器疾患リハビリテーション料Ⅰ 1,750円
心大血管疾患リハビリテーション料Ⅰ 2,050円
がん患者リハビリテーション料 2,050円
医療安全について
当院では、安全な医療を提供するために、医療安全管理者を配置しており医療安全管理委員会を開催し、より実効性のある医療安全対策の実施や職員研修を計画的に実施しています。
また、医療安全や退院時の相談・苦情等がございましたら2階地域医療連携室に相談窓口を設置しておりますのでお申し付けください。
なお、ご相談により、患者様・ご家族等に不利益が生じることはございませんので、お気軽にお尋ねください。
感染症対策について
当院では、全ての患者さんへ良質な医療を提供する為に、また入院患者様に快適な療養環境でお過ごし頂く為に、「感染」に関する専門家として、医師・看護師・薬剤師・検査技師でチームを構成して院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止等を行い、院内感染対策を目的とした職員の研修を行っております。
その取組みの一環として、当院では「感染対策向上加算3」を算定しています。この加算は、安佐市民病院を核とした連携医療機関同士が互いの施設において感染対策の評価を行い、更なる感染防止対策の推進を図ることを目的としています。今後とも連携病院と共に感染防止に関する総合評価を高める努力を続けてまいります。
栄養サポートチームによる診療について
当院では、栄養状態の悪い患者様に対して、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士等、さまざまな職種のメンバーにより適切な管理栄養を行い、全身状態の改善に取り組んでいます。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)について
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進に積極的に取り組んでおります。また、医薬品の供給不足等が発生した場合、治療計画の見直しや、適切な対応ができるように体制を整備しております。なお、状況に応じて患者様への投与する薬剤が変更となる可能性がありますのでご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
医療DXによる医療情報の有効活用について
当院は、初診時等における患者様の情報習得・活用体制の充実及び情報習得の活用性を図るため、以下の体制を整備しております。
◇オンライン資格確認を行う体制
当院では、主に以下の健康保険証情報を確認しています。
1.加入されている医療保険
2.保険証の有効活用
3.会計時の診療費の負担割合や上限額 等
ニコチン依存症管理について
当院では、ニコチン依存症管理料の届出を行っており、禁煙の為の治療的サポートをする禁煙外来を行っております。
予約制となっておりますので治療を希望される方は事前にご連絡ください。
ベースアップ評価料について
当院では、医療従事者の処遇改善を目的としたベースアップ評価料を算定しております。
①外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
②入院ベースアップ評価料
特掲診療料の施設基準に係る院内掲示
厚生労働大臣が定める手術に関する施設基準に基づき、手術の実施実績を皆様に情報開示いたします。
・医科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6(歯科点数表第2章第9部手術の通則4を含む。)に掲げる手術
〔手術実施期間:令和5年1月~12月〕
区 分 | 手 術 名 | 件 数 |
区分1 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術 | 0件 |
その他 | 経皮的冠動脈形成術 | 4件 |
その他 | 経皮的冠動脈ステント留置術 | 59件 |
その他 | ペースメーカー移植術・交換術 | 22件 |
その他
・当院は、個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責任と考えます。
個人情報保護に関する方針を定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、個人情報保護に努めて参ります。
・当院では、医療従事者の負担軽減及び処遇改善に関する取り組みとして以下のことに取り組んでおります。
「医師の負担軽減に対する取り組み」
・当院では、屋内外問わず「病院敷地内全面禁煙」となっておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。