当院はGE(ジェネラルエレクトリック)社の64列MDCTを数年前より稼働しておりますが、新病棟になりさらにPHILIPS(フィリップス)社の1.5TのMRIが導入されました。
CTは通常のX線検査と同様に多くの制約もなく、短時間で全身の検査ができますが、MRIは磁気を使用しての画像検査ですのでその為の制約があります。体の内外の金属類はもちろんのことですが、刺青、化粧品、下着等の素材、撮影時の手足の位置などに注意していただく必要があります。さらに検査時間も長く、精神的・肉体的に苦痛を伴うかもしれませんが、整形外科分野等MRIでないと見ることができない画像が得られるため、現在の医療には欠かせない機器です。 当院では医師の指示のもと、皆さまにご安心・ご納得いただいた上で適切に検査を施行しております。 高陽ニュータウン病院 診療放射線科
|