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心肺負荷試験(CPX)

   
CPX(Cardio Pulmonary Exercise Test)は心筋梗塞、狭心症治療後、また心臓手術後のリハビリテーション(運動療法・運動処方)を行う上で、とても重要な検査です。自転車エルゴメーターで心臓・肺に負荷をかけると同時に呼気ガス分析装置(酸素と二酸化炭素の濃度をリアルにタイムで測定)をしようしてATポイント(嫌気性代謝いき値:Anaerobic Threshold:AT)を求めます。
 
◆ATポイントとは
心臓や肺の機能により変化し、有酸素運動(たくな呼吸で運動ができる)から無酸素運動(息切れが始まる・乳酸が産出される)へと変化する運動いき値のことです。
ATポイントを少し下回る強度で心臓リハビリを行うと安全かつその効果が高く、患者さんの状態に合わせてリハビリが行えるように、患者さんの個々の運動強度を調べる検査です。

 
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